この本は、少し力を抜いて、ラクに生きていけるようになるヒントが詰まっています。

この本には、36個のしないことが書かれています。

大きく以下の4つにわけることができ、

  • 所有しない
  • 努力しない
  • 自分のせいにしない
  • 期待しない

自由に好きな場所から読んでいいと、著者phaさんは薦めています。

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著者のphaさんについて

phaさんは、体力がありません。

会社勤めをやめました。

文章を書くことで生計を立てています。

シェアハウスを運営していました。

この本を読んで、取り入れたいと思ったこと

読書の仕方

読書の仕方が、すてきだなとおもいました。インプットするための読書なので、身になるように記録するのですが、読んだ本の重要度によって、記録の仕方を変えています。

読みっぱなしにしない。4つのメモの取り方

読んだ本に重要度を4段階でつけます。

高・中・低・無し

重要度:無し

タイトルの記録だけ。

気になった文をメモ

自分で要点をまとめてメモ(自分用)

人に伝える文章を書く

この本を読んだ感想

著者のphaさんは、ものすごくたくさん本を読んでいる方なんだなとかんじました。いろいろな角度から、わかりやすいたとえ話や知識が書かれていたからです。

たとえば、「二ーバーの祈り」という文章が紹介されていました。

「神よ、私達にお与えください。
変えることができるものについて、それを変える勇気を、
変えることができないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを、
そして、変えることのできるものと変えることのできないものを見分けられる知恵を。」

ラインホルド・二ーバー

よいこともわるいことも、自分の責任は50%で、あとの50%は自分ではどうすることのできない環境のせいなんだ、と認識することで、ちょうどよいバランスを保てるという考え方がすてきだなとかんじました。がんばってどうにかできる部分だけがんばろうと思いました。どうにもできない部分は、どうにもできない部分なんだよと理解できるように気を付けようと思います。

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